なめこ事業は30年以上の歳月のもと、生産者がお客様に本当に美味しいなめこを味わって欲しいという思いから、商品開発・生産技術を磨いてきました。
今では11の津南生産者団体と当組合工場で生産しています。(合計12)
当組合では森林業の特性を活かし、主に県内から調達した広葉樹からオガ粉で培地を作り、培養・収穫・出荷販売までを行っております。
トレースがしっかりとわかる、安心・安全なおいしいなめこをつくっています。
生産者紹介
商品紹介
なめこ製造工程
1.津南町概況
津南町は新潟県の最南端にあって、長野県と境を接しています。信濃川とその支流に沿って雄大な河岸段丘が形成されています。豪雪地帯としても知られています。
津南町は新潟県の最南端にあって、長野県と境を接しています。信濃川とその支流に沿って雄大な河岸段丘が形成されています。豪雪地帯としても知られています。
2.原木
主に県内で伐採された広葉樹を主原料としています。
主に県内で伐採された広葉樹を主原料としています。
3.オガ粉製造工場
原木はオガ粉製造工場で粉砕します。
原木はオガ粉製造工場で粉砕します。
4.オガ粉
出来上がった広葉樹オガ粉です。
出来上がった広葉樹オガ粉です。
5.培地調整
オガ粉に栄養体(フスマ等)を添加攪拌し、水分調整を行ったものが培養基となります。
オガ粉に栄養体(フスマ等)を添加攪拌し、水分調整を行ったものが培養基となります。
6.仕込み(充填)
培養基を800ccのPPビンに充填します。
培養基を800ccのPPビンに充填します。
7.殺菌
高圧殺菌釜で培養基の滅菌をします。
高圧殺菌釜で培養基の滅菌をします。
8.放冷
培養基を接種可能温度まで冷やします。
培養基を接種可能温度まで冷やします。
9.接種
培養基に種菌を植えます。(種菌はオリジナル菌を使用しています)
接種室はクリーンルームとなっています。
培養基に種菌を植えます。(種菌はオリジナル菌を使用しています)
接種室はクリーンルームとなっています。
10.培養
培養基は温度、湿度、炭酸ガス濃度をコントロールしながら約11週間培養します。
培養基は温度、湿度、炭酸ガス濃度をコントロールしながら約11週間培養します。
11.菌掻き
熟成された培養基は発生処理操作(菌掻き)を行い発生室に移動します。
熟成された培養基は発生処理操作(菌掻き)を行い発生室に移動します。
12.芽だし
菌掻き後の培養基は温度、湿度、炭酸ガス濃度をコントロールしながら発芽を促します。
菌掻き後の培養基は温度、湿度、炭酸ガス濃度をコントロールしながら発芽を促します。
13.育成
発芽後は室温を下げてしっかりしたなめこに仕上げます。
発芽後は室温を下げてしっかりしたなめこに仕上げます。
14.収穫
収穫適期(菌掻き後16日目位)のなめこを自動収穫機を使用して収穫します。
収穫適期(菌掻き後16日目位)のなめこを自動収穫機を使用して収穫します。
15.袋詰め
収穫したなめこは袋に入れてパッケージセンター(共選場)に搬送します。
収穫したなめこは袋に入れてパッケージセンター(共選場)に搬送します。
16.共選場へ搬入
収穫当日、共選場の専用冷蔵庫に搬入します。
収穫当日、共選場の専用冷蔵庫に搬入します。
17.共選作業
規格選別、洗浄を行います。
規格選別、洗浄を行います。
18.異物検査
目視による異物除去を行います。
目視による異物除去を行います。
19.計量・包装
大型計量・包装機によりパッケージを行います。
大型計量・包装機によりパッケージを行います。
20.金属検査
異物(金属)の検査を行います。
異物(金属)の検査を行います。
21.重量検査
ウェイトチェッカーにより重量検査を行います。
ウェイトチェッカーにより重量検査を行います。
22.箱詰め
検品をしながら定数を箱詰めします。
検品をしながら定数を箱詰めします。
23.予冷
箱詰め後に予冷を行い出荷に備えます。
箱詰め後に予冷を行い出荷に備えます。
24.出荷
荷捌き所で出荷先ごとに区分けを行います。
荷捌き所で出荷先ごとに区分けを行います。