持続可能な開発目標(CDGs)とは、貧困や福祉、気候変動といった世界全体が直面する課題を解決し、私たち自身が今やるべきことを全17個の目標として掲げ、2030年までの目標達成を目指し、国や地域、企業や個人がそれぞれの課題に取り組む国際目標です。
当組合では、森林環境保全活動を通じて、次世代へ繋ぐ森づくりによる地域社会に貢献してまいります。
私たちは、15のゴールを目指します。
-次世代へ繋ぐ森林及び国土環境の維持増進に努めます。
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう<SDGsの達成に向けた取組み>
- 地域森林資源の保護培養を行うとともにカーボンニュートラル社会実現に向けての役割を目指します。
- 計画的な森林整備を実施し、カーボンオフセット事業の取り組みを続けます。
- 伐採跡地や牧場跡地等に広葉樹植林を進めることにより、水源涵養、温室効果ガス吸収、レクリエーション機能など公益的機能増進及び生物多様性の向上に努めます。
- 森林環境譲与税を最大限活用する中で、農村地域において持続できる生産活動と生活環境の維持増進を図ります。
- 単層林から針広混交林への誘導を進めます。
-森林教育及び木育に努めるとともに、企業・団体のCSR活動に協力します。
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
12.つくる責任つかう責任
15.陸の豊かさも守ろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう<SDGsの達成に向けた取組み>
- 町内外の小・中・高生に対し、森林体験の場と教育機会を提供します。
- 「木を伐ること、木を使うこと」の大切さと木にふれること、木製品に親しみを持ってもらうことに努めます。
- 「学校、保育園の森」設置と運営に協力していきます。
- 都市生活者とともに、広葉樹植林を通じ森林の大切さ、環境維持への認識強化と交流に努めます。
- カーボンオフセット事業を含め、企業・団体によるCSR活動に積極的な応援と協力をします。
-地域産業に貢献できる事業体を目指します。
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任<SDGsの達成に向けた取組み>
- 食品部門においてはコロナ後の消費形態と消費性向を的確にとらえ、パートナー企業とともに新たな食品開発を急ぎます。
- 食品製造において供給の不安定さが増す輸入原材料に極端に頼ることなく、国産または地元原材料を生かした食品開発を進めます。
- 食品安全管理システムとして最上位であるFSSC22000 認証を維持し続けます。
- 安全衛生管理をさらに徹底するとともにコンプライアンス態勢の強化に努め、取引先、お客様、地域からの信頼される組合を目指します。
- きのこ生産において、産地ブランドの維持に努めるとともに、組合生産も維持します。
- 組合の生産活動から発生する廃棄物について、再利用への研究開発を進め、コスト削減と地域内及び組織内循環を図るとともに、CO2削減に努めます。
- 組合として地域産業の一端を担っていることを意識し、地域経済のけん引と雇用の維持、経営の安定に努めます。
-開かれて働きがいのある職場を目指します。
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
8.働きがいも経済成長も
10.人や国の不平等をなくそう
16.平和と公平をすべての人に<SDGsの達成に向けた取組み>
- 「広報しんりん」を定期発行し、組合情報の発信と、町民、組合員からの意見を求めていきます。
- 職員教育及び職員の自己啓発を推進し、各種資格取得と資質向上に努めます。
- 法令順守とともに、コンプライアンス態勢の向上に努めます。
- 各種ハラスメント防止のため、教育及び周知に努めます。
- 労働安全衛生、健康管理に努めます。
- 職員の福利厚生、ジェンダー平等を更に強化します。
津南町森林組合SDGs宣言ポスター(1.0 MB)